激安キャットフードの危険性

安く手に入るキャットフードは、その分製造コストが掛からないような材料や製造方法で製造されているということを覚えておかなくてはなりません。

穀物が多い

トウモロコシ、小麦、大豆などの穀物はとても安く手に入る原材料です。
穀物には食物繊維が含まれているため、便秘改善などのメリットを考えて入れられる場合もありますが、極端に安いキャットフードの場合、その理由の多くはかさ増しのためです。
完全な肉食であり、穀物の消化が難しい猫にとって、さほど穀物は必要ないように思います。

粗悪な肉が使われている可能性がある

処分費用を抑えるため、肉を加工する際に出る廃棄すべき部分や、安く手に入る粗悪な肉、もしくは「肉類」などと書かれていながら肉ではない材料が使われている可能性があります。

添加物が多い

上記で説明した穀物や粗悪な肉が含まれるフードを、少しでも食欲が増すような色合いに変えるために着色料が使われます。
また、低品質な原材料の放つ臭いをごまかすためには香料を、嗜好性を上げるためには合成調味料を加え、足りない栄養素は人工的に補います。

さらに、コストの安い保存料で長期保存できるように加工します。
それら添加物の中には、人間の食べ物に使われることが禁止されているものや、発がん性が報告されているもの、アレルギーの原因物質となりうるものなど、健康被害の心配のある物質が含まれることがあります。
保存料などの中には自然由来のもので代用可能なものもありますが、人工的な保存料に比べてコストが高いのが現状です。

原産地や製造過程が不明

「国産」と書かれていても、途中までは他の国で加工を行っていたり、また原材料を他の国から輸入していることがありますが、明記されていない可能性があります。

ここに挙げたほとんどは、表示義務がなく明記する必要がないことから、消費者側にとっては疑問が残る結果となります。
成分表示を高品質なものと比べて見ると、その違いが分かるでしょう。