キャットフードを手作りするときに気をつけること

手作りキャットフードを始める飼い主さん向けに、与えてはいけない食品とキャットフードづくりの注意点をまとめました。

与えてはいけない食品

  1. たまねぎ、長ネギ、にら、にんにく、らっきょうなどねぎ系の野菜
  2. 猫の血液の中の赤血球を破壊する「アリルプロピルジスルファイド」という成分が含まれており、与えると貧血や血尿などの症状を引き起こします。
    たとえ火を通したとしても与えてはいけません。

  3. ほうれん草
  4. ほうれん草に含まれる「シュウ酸」は尿路結石の原因成分です。

  5. ぶどう
  6. 嘔吐や下痢、腎臓疾患、を引き起こします。

  7. 柑橘系の果物
  8. みかんなどの皮に含まれる「リモネン」を分解する酵素を持っておらず、肝臓に負担をかけます。
    そもそも猫は酸っぱい匂いのするものを「毒」と認識して近寄ろうとしません。

  9. 生のイカ、タコ、エビ、貝類
  10. これらの食材には、生だと「チアミナーゼ」という酵素が含まれていて、ビタミンB1を壊す作用があります。
    与える場合は必ず十分に加熱しましょう。

  11. ナス科の野菜
  12. 神経に作用する「ソラニン」という毒物は、人間と違って小さな体の猫には有害です。
    ナス、トマト、ピーマン、じゃがいももナス科の野菜です。

キャットフードづくりの注意点

  1. 調味料を使用しない
  2. 塩や砂糖、醤油などを使わなくても、素材の味だけで十分満足してくれます。
    塩分や糖分はとりすぎると病気の原因にもなりかねません。

  3. 穀物を控える
  4. 消化に良い肉や魚、野菜をメインにしたメニューにし、消化不良を起こしやすい穀物は、便秘気味のときにだけ様子を見ながら少量与えるようにします。

  5. 新鮮な食材を使う
  6. できるだけ新鮮な食材を選び、食べ切れるだけの量を作ってなるべくその日のうちに与えます。
    どんなに考えて作った食事も、鮮度が落ちてしまっては味も身体にもよくありません。

  7. 与える際は常温に冷まして
  8. 「猫舌」という言葉がありますが、これは猫に限ってのことではありません。
    火を使って食べ物を調理するのは人間だけですから、動物たちは熱いものが苦手です。
    十分に冷めてから与えてください。